中医学では 気 を体の構造と生命活動を維持する
最も大切な物質、エネルギーと考えています。
本来、健康な状態では、気は滞りなく体中をめぐっているものです。
やる気、元気。反対に、気が抜ける、気がのらない。
などなど・・・
その源、エネルギーを 気 という言葉で表現しています。
お体をめぐる気は、滞りなく身体中を巡っているものです。
時折、体力以上の重労働、激しい運動、胃腸の不調
ストレスなどにより、
慢性的にお身体の中に 気 が不足してしまう事があります。
この状態を中医学では 気虚 (キキョ)と言います。
気の不足 気虚になると
疲労感、倦怠感、だるい、疲れやすい、食欲がない、
胃がもたれる、風邪をひきやすい、下痢をしやすい、
微熱が出る、冷え性、息切れ、月経がダラダラと続く
などの症状が現れます。
気の不足、気虚は
進行すると
血の運行も悪くなり、気血両方の不足をもたらします。
とても、注意が必要ですね。
そのような不調を感じたら、
まずは、
睡眠、休息をしっかりと十分にとってやりましょう!
一度、1日の時間を整理してみて、
休息、睡眠時間の確保を最優先にしてみる事が
とても大事です。
また、消化に良いものを良く噛んで食べる
食欲がないときなどは、
少量でも良いので食べてみてください。
冷たいものや、油っこいものは避けましょう。
卵や、豆腐などの高タンパク低脂肪のもの、
ネギや、生姜など、
胃に負担のかからない程度に取ると、
その成分から食欲も増しますし身体も温まります。
睡眠と食事が
養生の基本です。
それでも不調が抜けない場合は
漢方セラピーサロン シエルブリュにお越しください。
体調をしっかりと確認して
お身体にあった和漢薬膳茶、和漢足湯
改善に導く施術や漢方アロマで
しっかりとサポートいたします。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。