19日から土用入り、明日25日は土用丑の日ですね。
日本では、やはり夏バテ防止にうなぎを食べる慣わしがあります。
中医学の世界では、土用は、脾が痛みやすい時期とされています。
この時期は、湿度も温度も高い時期です
五行で脾は、土行の属し、燥を好み、湿を嫌います。
よって、湿度と高温で脾が傷み、動きが低下します、
また、暑さから、冷たい飲み物などを摂取することにより、
ますます機能低下を起こします。
なので土用のこの時期は、
消化器系、熱中症、ムクミ、喘息、湿疹・蕁麻疹などのトラブルが
出やすい時期ですね。
中国・台湾・香港など、中医学が根付いている地域では、
この時期は、三伏貼という治療を行う時期です。
冬病夏治と言われ
冬に悪化する病気を夏の時期に治す、予防するという意味です。
ちょうど今は、中伏と言われる時期。
背中に、シップのようなもの貼り
身体の余分な湿や、冷えの原因などを取り除きます。
とても良い習慣だと思います。
冬を健康に過ごしたいと思いましたら
今の時期のケアがとても大切となりますよ!
夏の冷房による冷え、身体のむくみ、胃腸トラブル、皮膚トラブル、呼吸器トラブル・・・
不調を感じたら、早めのケアをオススメいたします!
漢方セラピーサロン シエルブリュでは
様々なお悩みに対して、中医学の視点から、しっかりケアを行っております。
病後のケア、や、様々な難しいお体のお悩みのご相談も承ります。
お気軽にご相談くださいませ。