大好評頂いております 和漢温浴剤。
今回は中身を簡単に説明したいと思います。
2種類のヒマラヤ岩塩。
天然のミネラルが多く含まれていて
硫黄の香りが含まれており、
肌に優しく、温泉と同様の効果が期待できます。
艾葉
ヨモギの葉です。
本草綱目の分類は 止血、散寒薬。
体に入った寒さを散らす、婦人科系の不正出血を
止めてくれると言うような意味です。
毒消し、邪気払い、お灸の原料としても使われています。
八角茴香、紅花、乾姜
調味料や染料として使われますね。
本草綱目の分類は、 温利薬。
寒い、冷えるなどの体温の変調を
正常に調整してくれるという意味です。
八角や生姜は中華お料理にもよく使われます。
紅花は、とても高価で、染物のほか血の病に良いとされ
日本でも古くから使われております。
桂枝
シナモンに使われる木の枝先です。
本草綱目の分類では、解表薬。
身体に入った表証(進行が浅い)の邪気、
寒さ、余計な熱を分解してくれるという意味。
皆さんのよく知っているシナモンは
この木の樹皮で桂皮と言われています。
こちらは、桂枝、同じ木の枝先です。
同じ木でも部位により効能が異なりますので
中医学では細かに使い分けられています。
陳皮
みかんの皮で胃腸を整える漢方薬ではよく登場します。
本草綱目の分類の中では、理気薬。
身体の気を整えてくれるという意味です。
川椒
中国山椒の実です。
本草綱目の分類では、化痰止咳平喘薬。
身体の水分代謝異常で発生した痰を正常化、
咳を鎮め、荒れた呼吸を整えるという意味。
こちらも調味料としての方が有名ですね。
松節、伸筋草
松の木のコブ、ヒカゲノカズラ科の草。
本草綱目の分類は、キョ風湿薬。
身体に入った邪気、
風邪(ふうじゃ)、湿邪を、痛みを取り去るという意味です。
松の木のコブの部分のみを使う珍しいものです。
先ほども記載しましたが、
同じ木でも部位により効能が異なりますので、
中医学では、用途に応じ、各部位を細かに使い分けます。
一つ一つの効能も凄いのですが、
中医学では、それらを合わせた時に
しっかりとまとまり、方向性が定まるよに方剤学に基づき
配合していきます。
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