8月7日が立秋でした。
仙台七夕も終わり、秋に近づいていきますね。
私はこの時期、七夕で思い出すのは、
雅楽 朗詠 の二星です。
漢詩を曲に合わせて読み上げる物で、
二の句から音が高くなり
二の句が告げないの語源にもなってます。
歌詞
二星適逢 未叙別緒依々之恨
五更将明
頻驚涼風颯々之声
彦星と織姫のことを読んだうたです。
調べてみてくださいね。
さて、
三伏の頃、中医学の本場、中国では
(7月17日~ちょうど今ころ)
夏病冬治と言って、
冬の病、体に入った、寒、湿邪、また、
秋から悪化する喘息の予防と治療を兼ねて
三伏貼(さんぷくばり)という治療をします。
体に(経穴)に生薬の湿布を貼り、体からから寒、湿邪を外に出します。
約2~6時間.身体に湿布を貼るそうです。
それを、
頭伏(初伏)、
中伏、
末伏
と3回の期間に分けて治療をします。
今年は、オリンピックイヤーで、
閏年なので、潤中伏があり4回に分けて治療します。
潤中伏は8月6日~8月15日、今ころです。
末伏が、8月16日~8月25日です。
日本ではこのような習慣はありませんが、
夏の暑い時期に、冬の病気を退治してしまい、
次の冬を健康に乗り切る。ということです。
とても理論的にも正しいので、
是非、次の冬を健康に乗り切るために
陽気が盛んな今のうちに、冷え、は退治しておきましょう!
だるい、疲れが抜けない、夏なのに冷えがある
そんな方は是非、漢方セラピーでお体をリフレッシュしてみてください。
次の冬はきっと楽になるはず!